何で身分証送信が必要なの?
身分証提出ってなんか怖い…
個人情報流出の危険性は?
情報を伏せて本人確認できないの?
マッチングアプリwith(ウィズ)の本人確認への不安。
この悩みを解決します。
マッチングアプリwith(ウィズ)の本人確認とは?
●「本人確認」とは?
免許証などの公的な身分証を用いた年齢確認の事です。
*他多くのマッチングアプリで「年齢確認」と呼ばれています。
●「年齢確認」と「本人確認」の違い
年齢確認
┗身分証の情報を部分的に隠してOK
本人確認
┗身分証の情報を隠すのは原則禁止
マッチングアプリ業界が独自に「本人確認」と称しているだけです。
面接や電話確認がある訳ではなく、身分証の送信だけで確認済になります。
名称は「本人確認」ですが、本人の身分証なのかどうかの確認はありません。
with(ウィズ)が年齢確認(本人確認)を徹底する理由
法律で定められた義務です。
マッチングアプリは異性紹介事業にあたるので出会い系サイト規制法が適用され、運営側は会員が未成年ではない事を確認する義務が課せられます。
出会い系サイト規制法
詳細は →コチラ
●よくある疑問
出会い系サイトとマッチングアプリは違うんじゃないの?
インターネット異性紹介事業の観点で見れば同じです。
出会い系サイトが出会い系アプリになり、その後出会い系のマイナスイメージを払拭する為に「マッチングアプリ」と言う造語が生まれただけで、やってる事は同じです。
そもそも「出会い系サイト規制法」の正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」です。
マッチングアプリと言う造語の有無に関わらず上記の法律が適用されます。
with(ウィズ)の本人確認の個人情報流出の危険性は?
身分証を送信する訳ですから個人情報の流出や悪用は気になりますよね。
●安心と言われる2つのポイント
1運営会社イグニスは上場企業
(東証マザーズに上場しています)
2JAPHICマーク取得済み
法律に準拠して個人情報を適切に保護していると認定された事業者の証です。
JAPHICマーク制度
詳細は →コチラ
ちゃんとした企業がちゃんと管理しているように見えますね。
マッチングアプリ「Omiai」で171万1756件もの年齢確認書類の流出が発覚。
暗号化すらせずオンライン保管していたデータを外部から侵入され流出。
参考:朝日新聞デジタル-婚活アプリの個人情報が流出か 免許証など171万件
この「Omiai」もしっかりしたマッチングアプリではあります。
1「Omiai」の運営会社の株式会社ネットマーケティングは上場企業。
2「Omiai」は個人情報保護認証であるTRUSTeマークも取得していた。
この1と2だけを見ると、Omiaiも安心して利用できそうに見えますよね。
ですがこの有様です。
この一件もあり、「上場企業」や「個人情報保護」のうたい文句では安全性を計れなくなりました。
結局は自分の身は自分で守るしかありませんね。
話を少し戻します。
withの年齢確認は身分証を隠さずに送る「本人確認」が採用されています。
「隠さずに送る」これが問題です。
Omiaiの前例があるので正直不安もありますよね。
安心して下さい。
●情報を隠した身分証でもOK
使う身分証によっては部分的に情報を隠したまま本人確認を済ませられます。
with(ウィズ)は情報を隠した身分証でも本人確認ができる
まずwithで本人確認に使える身分証は下記の12通りです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
(紙製の通知カードは不可) - 年金手帳
- 住民基本台帳カード
- 障害者手帳
- 療育手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 自衛官診療証
- その他公的機関発行の写真付き資格証明書
*学生証は対象外
この中で「健康保険証」と「年金手帳」は部分的に情報を隠す事が認められています。
「健康保険証」「年金手帳」は部分的に情報を隠して本人確認が可能
これらは法律に基づく措置で伏せる事が認められています。
●健康保険証
┗医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律
●年金手帳
┗犯罪収益移転防止法
他の身分証に比べ送る情報が格段に減らせます。
万が一の個人情報流出を考えるなら、送る情報は少ない方が安全ですよね。
本人確認は健康保険証がオススメ
健康保険証であればほぼ全ての人が持っているので、withで本人確認をするなら健康保険証がオススメです。
年金世代の方は他の場所がオススメ
年金世代の方がwithで出会うのは至難の業なので、他のマッチングアプリがオススメです。
個人情報流出を前提に見た危険度
*個人情報が流出したと仮定した場合の危険度です。
*全てのマッチングアプリに共通です。
*withが危険だと言った意味ではありません。
運転免許証とマイナンバーカードの使用はオススメできません。
●運転免許証の危険性
運転免許証はあらゆる場面で使える最強の身分証です。
流出すればそれだけ危険性が増します。
●マイナンバーカードの危険性
マイナンバーカードは将来的に口座との紐づきが検討されています。
例え過去の流出でも未来の口座の危機に繋がります。
with(ウィズ)で健康保険証を使って本人確認をする方法
*webブラウザ版のwithで行います。
●webブラウザ版でやる理由
アプリ版とwebブラウザ版で表記が異なります。
健康保険証の情報を部分的に隠す事は法律絡みの措置なのに、アプリ版では「塗りつぶし」禁止です。
なのでwebブラウザ版を使います。
- STEP1webブラウザ版withにログイン
- STEP2「マイページ」を選択
画面右上にあります。
- STEP3「会員ステータス」を選択
上部真ん中にあります。
- STEP4「本人確認する」を選択
- STEP5「健康保険証」を選択
- STEP6健康保険証の画像データを送信
「記号と番号」「保険者番号」を隠して撮影して送るだけです。
●簡単に隠す方法
1紙を小さく切る
↓ ↓
2隠す箇所に乗せる
↓ ↓
3そのまま撮影画像加工で塗りつぶせる方はそっちの方が楽かもですね。
- STEP7with運営が確認でき次第本人確認完了
これで完了です。
webブラウザ版にログインする方法が分かれば後は簡単ですよ。
●他の身分証で本人確認
健康保険証と年金手帳以外は隠さず送信しなければならないので、アプリ版とwebブラウザ版で違いはありません。
まとめ:with(ウィズ)の本人確認は危険?個人情報流出が不安な人向け本人確認の方法
個人情報の流出の危険性の観点から簡単にまとめてみました。
「Omiai」の個人情報流出の一件以来、相手が上場企業でも安心できなくなりましたね。
個人情報保護をうたうマークも安心のバロメーターにはなりません。
withが危険だったりずさんだったりする訳ではありませんが、送信する情報は少ない方が安心できます。
健康保険証であれば運営に伝わる情報を少なく出来るので、個人情報の流出を危惧している方にオススメですよ。
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