Facebookで出会いを見付ける事は出来るのか?
この答えは「不可能ではないが、他の場所の方が出会いやすい」となります。
SNSとしての知名度が高く、中高年層が中心ですがそれなりに利用者もいます。
人はいるのに出会いがない、その理由を解説していきます。
出会えない理由:Facebookの衰退
「出会い」の捉え方
①ネット上で知り合うだけ。
②実際に対面する出会い。
ハッキリ言って、今の時代にSNSで②の出会いを探す女性はほとんどいません。
かつては出会いのツールが少なく、Facebookに頼る方も多くいました。
ですが、今は他にもっと便利なサービスが発達した事もあり、出会いを探す人の多くはそう言った別のサービスに移動していきました。
他サービスとの比較:マッチングアプリとの比較
マッチングアプリ
年齢や地域などプロフで検索できる
問題会員はアプリ運営が排除
全員出会いを目的に利用している
Facebook
年齢や地域で検索できない
おかしな人が多い
出会い目的は男性ばかりで女性はわずか
「おかしな人」と表現しましたが、男性視点で見ても(同性の目から見ても)おかしな男性は多いと感じませんか?
SNSは様々な人が集まる場所ですから、変わった人がいるのは理解できます。
ですがちょっと多すぎます…。
女性目線で見た場合、そんな中で出会いを探したいと思いますか?
むしろ、そんなFacebookをそれでも使いたいと思いますか?
(Instagram、Twitter、LINE、Facebook)
ちょっとここで先ほど引き合いに出した「マッチングアプリ」だとこうなります。
アプリはおかしな人が少ない
マッチングアプリは男性は有料なので、Facebookによくいるような異常な人はかなり少ないです。
女性が安心できる
異常な人が少ない、これだけでも女性がマッチングアプリに流れる確かな理由になります。
他にも、アプリは「地域」や「年齢」などで相手を検索できるので便利なのも大きな理由です。
カンタンにまとめるとこうなります。
既にこの時点でFacebookに出会いがない理由が伝わるかと思います。
Facebookにもちゃんとした男性はいます
もちろん、Facebookの男性会員の全てが異常な訳ではありません。
ですが女性目線で言うなら、Facebookにいる限り異常な人から嫌な思いをさせられます。
そのためにFacebook自体にいいイメージを持てないと表現できます。
また他のサービスの流行もあり、出会いを探す女性会員はさらに激減します。
婚活パーティーの流行
この頃から雲行きが怪しくなりました。
マッチングアプリの流行
近年のマッチングアプリの流行が止めを刺す形になりました。
SNSのライバル
TwitterやInstagramの流行でSNS利用の会員が流出。
これら他サービスの発達により、女性は嫌な思いを我慢してまでFacebookを使う必要がなくなりました。
出会い目的の女性が去る事で、Facebookで出会いを探す行為自体が場違いな物として扱われるようになります。
こうしてFacebookの出会いはさらに難しくなっていきます。
もう「変な人はいるけど、俺はまともだぞ!!」とかそう言う個人レベルの話ではありません。
実際に今はSNSで出会いを探す人は「出会い厨(出会い中毒者)」として揶揄されます。
「場違いな所で何やってるのこの人?」と小バカにされているんです。
Facebookで出会いを探す女性は少数ですがいます
激減はしましたが、それでもまだ0ではありません。
ですが、その人と出会えるかは話が別です。
求める出会いが「友達」でも「恋人」でも「ネット上だけの関係」であってもです。
出会えない理由
今のFacebookはたった1人の女性の投稿に100人以上の男性が群がる。
これが当たり前の光景です。
極めて異常ですよね。
もちろん100人以上の男性の中には、異常な男性もいます。
投稿した女性は、最初はコメントに返事をしてもやがて心が折れ、コメントを放置します。
これもよくある光景です。
女性目線
100人以上の男性が群がるので、その気になれば出会える。
しかし異常な男性との遭遇は避けられない。
男性目線
100人以上の勝ち抜き戦の勝者にならなければならない。
そもそも地域が近くなければならない。
男性目線で考えてこの状態に出会いの可能性を見出せますか?
「俺は100人相手に勝ち残れる高スペック男子だ!」と言えますか?
もし本当にそうならFacebookなんかで出会いを探すまでもなく、出会いに溢れる人生を送っていますよ。
それでもFacebookにこだわる男性の心理
Facebookが無料でアプリなどが有料だからですよね。
結局、お金の問題です。
これを女性目線で考えてみて下さい。
「俺は真剣に出会いを探している!!(でも1円も使いたくない笑)」
↑ ↑
どう見えますか?
今の時代は出会いはマッチングアプリが主流で、結婚なら婚活パーティーや結婚相談所もあります。
どう考えてもFacebookよりちゃんとした出会いが見付かる場所があるんです。
ですが、それらを使いません。
その理由はお金です。
1円も使いたくないからです。
「え…?あなた真剣に探してるんじゃないんですか?」とこうなります。
また、SNSの出会い探しが「場違い扱い」されるのは前述の通りですが、同じ場違いとしてナンパがあります。
「俺は真剣に出会いを探している!!」
「でも1円も使いたくない笑」
「だから毎日ナンパしてます笑」
↑ ↑
どう見えますか?
こう言う男性を「この人は真剣に出会いを探してるんだな!」なんて思えますか?
1円も使いたくないから場違いな所で出会い探しをしている←ナンパもFacebookも同じと言えます。
「結局お金かよ!!」
こう思う男性も中にはいると思います。
ですが、「お金を言い訳にして、場違いな所で場違いな行為を繰り返す人」に優しく出会いの手を差し伸べようと思ってくれる女神はいませんよ。
マッチングアプリへの偏見
少し長くなりますが、読む事で「なぜアプリが流行ってるのか」がわかると思います。
中高年層の中には「アプリなんてサクラしかいない!」と令和の今でも本気でこう信じている人がいます。
驚くべき事ですがほんとにいます。
ちゃんとしたアプリもあれば、それを真似たサクラアプリもあります。
これは事実です。
ではどうすればいいのか?
答えは簡単です。
ちゃんとしたアプリを使えばいいんです。
別にマッチングアプリじゃなくても、婚活パーティーでも結婚相談所でもいいんです。
マッチングアプリの良し悪しは「ネットショッピング」の良し悪しに似ています。
マッチングアプリ
┗ちゃんとしたアプリ
┗粗悪な詐欺アプリ
ネットショッピング
┗ちゃんとしたネットショップ
┗粗悪なネットショップ
粗悪なネットショップがあるからと言って、ネットショッピングは粗悪品しか扱わない!とは言いませんよね。
結局、大事なのはお店選びです。
ネットショップの場合
┗レビューを見て判断
┗運営会社で判断など
ちゃんとしたお店を探す手段はいくらでもあります。
マッチングアプリもこれと同じです。
ですが、「アプリはサクラだ!」と信じる人はこう言った事をしません。
偏見が強すぎるからです。
中には、「実際に騙された事がある!」なんて人もいるかもしれません。
だからと言ってマッチングアプリの全てが詐欺だと言う訳ではありません。
ネットショッピングで1回失敗したら、全てのネットショップが粗悪なお店と言う訳ではありませんよね?
それと同じです。
詐欺アプリに関して
ちょっと詐欺アプリに関して詳しく書いておきます。
そもそもですが、「過去に騙された」と言う男性のほとんどが、マッチングアプリのフリをした詐欺アプリに騙されています。
- 騙されたそのアプリで「年齢確認」の為に「身分証の提出など」はしましたか?
- そのアプリは異性紹介事業届出をちゃんと済ませていましたか?
①と②どちらが欠けていた場合、それはマッチングアプリではありません。
マッチングアプリのフリをした違法アプリです。
つまり、①と②が無いアプリは「自称マッチングアプリ」でしかありません。
オレオレ詐欺みたいに、勝手に名乗ってるだけです。
「アプリはサクラだ!」と決めつけてしまい、正しい知識を得る事を諦めてしまったが為に、知らなければならない事を学べず、違法アプリで騙されると言う流れです。
「年齢確認」しなくてもOK=詐欺。
こう覚えるだけで詐欺アプリ被害をかなり防げますよ。
マッチングアプリの一般認知
「リモラブ」「アプリで恋する20の条件」
これはドラマのタイトルですが、どちらもマッチングアプリの出会いをテーマにしたドラマです。
ドラマのテーマになる位に一般に浸透しています。
ドラマの影響
ドラマの影響でドラマで扱われた物が流行るのは今に始まった事ではありません。
この辺りは昭和の頃から同じです。
アプリに関しては元々流行っていた物が、ドラマ化でいよいよ表舞台のテーマとして認知されたと表現できます。
40代の方、50代の方、60代の方。
それぞれの青春時代のテレビの影響力を思い出して下さい。
今マッチングアプリはその影響力を持っています。
「ネットの出会い=人には言えない…」
こんなのはもう過去の話です。
堂々とマッチングアプリ出会う時代です。
偏見を持つ人をよそ目に時代は大きく変わっています。
お見合いは廃れ、合コンも廃れ、今はアプリが出会いの主流です。
アプリのくだりが長くなってしまいましたが、これらの影響でFacebookで出会いを探す女性は激減し続けています。
出会いを探す男性も減っていますが、アプリは女性は無料なので女性の方が加速度的に減り続けています。
その結果、1人の女性の投稿に100人の男性が群がる今のFacebookの惨状が生まれています。
出会う為の解決策
結局の所、どうしたら出会えるのか!?
女性はFacebookでも妥協さえすればいくらでも出会えます。
ですが男性はそうはいきません。
男性なら出会う場所を変える必要があります。
遊び、友達、恋愛、セフレ、不倫
マッチングアプリ
真剣なお付き合い、結婚
マッチングアプリ
結婚相談所
最も確実な選択肢がこれです。
男性から見れば、お金が掛かる選択肢しか残されていませんが、これが令和の現実です。
ジムや習い事などの出会い等もよく言われますが、そもそも利用目的が違います。
費用面でも割高過ぎます。
バーでナンパなんて古典的な方法もありますが、場違いな上で費用が割高です。
それでもFacebookにこだわりたい男性はどうしたらいいのか
僅かな可能性を信じていつまでも追い求めるしかありません。
可能性、時間、労力で見れば他の方法の方が出会いはあります。
ですがこだわるのであればそれはもう止めようがありません。
ただし。
どれだけプロフを作り込んでも。
どれだけ投稿内容を作り込んでも。
SNSで出会いを探す「場違いな人」と言う印象は避けられません。
マイナスからのスタートになります。
出会うためには、このマイナスを埋められるだけのトーク力などの人間力が必要です。
ですが、ここで問題が発生します。
相手が感じる疑問
「この人は人間力はあるのになんで場違いな所で出会いを探してるんだろう?」
この疑問です。
相手が感じる不安
「一見まともに見えるけど…中身は変な人なのかな…?」
場違いな所で出会いを探す事でこう思われます。
これらが原因で、他の場所であれば出会いに繋がったかもしれないチャンスを失います。
男性がFacebookで出会いを見付けるならば、これらを乗り越える必要があります。
可能性は0ではありませんが、現実的ではありません。
極まれにですが、多くの女性と良好なコミュニケーションを取り合い会ったりしている男性もいます。
投稿やコメントは人当たりがよく会話のセンスもいい人です。
こうした方はFacebookでも出会う事はできますが、このスキルがない人がこれを目指すにはゴールが遠すぎます…。
人間力を磨き続ければいつかゴールに辿り着けると思いますが、そこまでFacebookにこだわる意味があるのかどうかです。
Facebookの利用目的が出会い探しなら、優先すべきは出会いですよね。
出会いを優先するなら、探す場所はFacebookではありませんよ。
こだわる事は誰にも止められませんが、本末転倒にならないようにしたいですね。
なぜ今のFacebookに出会いがないと言わざるを得ないのかを解説させていただきました。
異常な人の悪影響、他サービスの流行、これらで出会いを探す女性が減りました。
マッチングアプリの台頭で、今はSNSの出会い探しは「場違いな行為」として迷惑がられます。
また、「俺は真剣だ!」と言った所で、「俺は真剣だ!(1円も使わないけどね笑)」と見えてしまいます。
マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所、出会いの選択肢は複数あり、どれも高額と言う訳ではありません。
特に結婚相談所の価格破壊は目覚ましく、スマホの料金以下の価格で結婚相談所のサービスが受けられます。
マッチングアプリに似せた詐欺アプリが存在する事は事実ですが、「年齢確認の有無」など簡単に見抜けます。
一部の方達は今でもマッチングアプリの出会いをアンダーグラウンドな出会い扱いしますが、今やドラマのテーマになる程に一般的に認知されています。
人間力を磨くなど努力を続ければ、いつかはFacebookでも出会いを見付けられるかもしれません。
ですが、他よりも出会える可能性が低いとわかっている場所にこだわる理由があるんでしょうか?
1番優先すべきは「出会いを見付ける事」であり、「Facebookを使う事」ではありませんよね?
もし一歩踏み出すなら、目的や世代に合った最適な場所を載せておくので参考にしてみて下さい。
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